種目
-
コンパルソリーフィギュア
男子と女子は別々の競技として行います。
-
フリースケーティング
男子と女子は別々の競技として行います。
-
ペアースケーティング
男女による組。
-
ダンススケーティング
男女による組。
-
インラインフィギュア
男子と女子は別々の競技として行います。
-
ショーグループ
グループで滑走(最低16名・最大30名)。
-
パシジョン
チームは最低12名・最大24名の選手で構成。
国内ではコンパルソリーとフリースケーティング競技のみ行っております。
コンパルソリーフィギュア(シングルス)
男子と女子に分けて規定課題を滑走し競技します。
公式練習の前に決められた4グループより男女別々に抽選し課題は決まります。
スタートの足も男女別々に抽選します。(A右足・B左足)
Aを選んだ事は最初の課題が右足スタートを意味し、抽選されたグループの課題を交互に滑走します。
規定の図形は直径6メーターの円と、ループは2.4メーターの円です。
規定サークルの線は幅2センチを越えないように書くこと。
各規定は(パラグラフ図形を除き)スタート後止まることなく3回滑ること。
パラグラフ図形はスタート後止まることなく2回滑ること。
全ループ(パラグラフループを含み)はスタート後止まることなく3回滑ること。
<フィギュアの図形>
日本国内大会の場合は上記の選手権クラスの下に、ジュニアA・ジュニアB・プライマリークラスがあります。課題(2〜3課題)は大会ごとに違いますが、事前に大会要項で発表します。
フリースケーティング(シングルス)
男子と女子に分けて滑走し競技します。
ショートプログラムとロングプログラムのパートから構成されます。
ショートプログラム
ジャンプ、スピン、ステップの6種類の課題を正確に入れ音楽との調和をはかり、時間内に滑走する。成績順位によりロングプログラムの 滑走順を決める。
ショートプログラムの滑走時間は2分15秒プラスマイナス5秒です。
ロングプログラム
スケーティングの美しさ、技の難易度、音楽との調和、フオーム、バランスなどすべての面を考え自由に滑走する。
ロングプログラムの滑走時間は4分プラスマイナス10秒です。
ショートプログラムの得点は25%、ロングプログラムの得点は75%を占めます。 採点方法は10点満点の2種類(Aマーク・Bマーク)の採点をします。
Aマーク(テクニカルメニット)とはジャンプやスピンの種類と滑走動作の複雑性です
Bマーク(アーティスティックインプレッション)とは独創性や完全性の芸術性です。
コンバイン競技(総合)
コンパルソリーフィギュア競技とフリースケーティング競技の両方に参加した選手に順位が与えられる。
日本国内大会の場合は上記の選手権クラスの下に、ジュニアA・ジュニアB・プライマリークラスがあります。
ジュニアAはショートプログラムの滑走時間は1分30秒プラスマイナス5秒
ロングプログラムの滑走時間は3分プラスマイナス10秒です。
ジュニアBはロングプログラムのみで滑走時間は2分プラスマイナス10秒
プライマリークラスはロングプログラムのみで滑走時間は1分30秒プラスマイナス10秒
ペアースケーティング
男女1組のペアー
ショートプログラムとロングプログラムのパートから構成されます。
ショートプログラム
ジャンプ、スピン、ステップ、リフトなど8種類の課題を正確に入れ音楽との調和をはかり、時間内に滑走する。成績順位によりロングプログラムの滑走順を決める。
ショートプログラムの滑走時間は2分30秒プラスマイナス5秒です。
ロングプログラム
スケーティングの美しさ、技の難易度、音楽との調和、フオーム、バランスなどすべての面を考え自由に滑走する。
ロングプログラムの滑走時間は5分プラスマイナス10秒です。
採点方法はフリースケーティング(シングルス)と同じ。
ダンススケーティング
男女1組のペアー
3種類の課題とオリジナルセットパターンの4種類の規定とフリーダンスで競う。
フリーダンスの滑走時間は3分30秒プラスマイナス10秒です。
オリジナルセットパターンの得点は25%、フリーダンスの得点は75%を占めます。
ペアースケーティングとの違いは互いの競技者が離れたり(片腕の長さ以上)高く持ち上げたり、ジャンプしたりは禁止され、男女の一致したステップの美しさと表現が用いられる。
インラインフィギュア
コンパルソリー(規定)はなく、フリースケーティング競技のみです。
ショートプログラム
滑走時間 2分15秒プラスマイナス5秒
ジャンプ・スピンの6課題をいれて滑走します。
三回転ジャンプは入れてはいけません。
ロングプログラム
滑走時間 3分30秒プラスマイナス10秒
自由に滑走します。
採点方法はシングル競技と一緒です。
ショーグループ
グループの人数は最低16名・最大30名の選手で構成します。
ショーとして競技を行わなくてはならない。
滑走時間は最低4分、最大5分プラスマイナス10秒
パシジョン
チームの人数は最低12名・最大24名の選手で構成します。
滑走時間は5分プラスマイナス10秒
プログラムには5つの動作(円・線・ブロック・車輪・交差)を入れる。
その他
公認リンクの大きさは 50メートル×25メートル